ダイノバイザーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ダイノバイザーの意味・解説 

ダイノバイザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 04:20 UTC 版)

ダイノバイザー
開発元 タカラ
種別 仮想現実ヘッドマウントディスプレイ
発売日 1996年
ディスプレイ 18万画素

ダイノバイザー(Dynovisor)は1990年代にタカラから販売されていたヘッドマウントディスプレイ(HMD)である。

概要

1996年の秋にタカラから38,800円で発売された。3m先に120インチの画面を体感できるというキャッチフレーズで当時としてはカラー表示のできるHMD、近くで響く音響効果など様々な使い方のある周辺機器としては画期的な値段だったが、18万画素の1枚の液晶を両目で見るため画質が十分ではなく、普及には至らなかった[1]。また、前年にバーチャルボーイが発売されていたことにより、既に目新しさが薄れていたとする意見もある。

1997年10月31日、発売から1周年を迎える事になり、グレー色の限定カラーバージョンを年内に発売することを発表した[2]

関連項目

脚注

  1. ^ タカラ ダイノバイザー” (2000年5月1日). 2016年11月29日閲覧。
  2. ^ ファミ通』 No.465、アスキー、1997年11月7・14日、14頁。 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ダイノバイザー」の関連用語

ダイノバイザーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ダイノバイザーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのダイノバイザー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS