タタ・スモー・スパシオ(2000-2011)
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タタ・スモー・スパシオと呼ばれる改良版が2000年に発売。主な変更点はパワートレインで、小型商用車タタ・407に使われる新しい2,956cc直接噴射自然吸気ディーゼルエンジン(タタ「4SP」、65馬力)を導入。旧スモーより長いホイールベースを持つスパシオは、異なるトランスミッション、リアアクスル、タイヤで特に燃費の改善を図っている。外観上は「飾り気のない」ことに加えて、旧型との顕著な違いはヘッドランプが長方形ではなく丸型なことである。 スパシオSTと呼ばれるソフトトップバージョンも、農村市場向けに導入された。STは4WD版も設定する。 スパシオの導入後も、旧型スモーの生産は引き続き行われた。価格はスパシオより高く、2.0Lの自然吸気およびターボエンジンを搭載(2001年以降)。実のところ、スパシオは旧スモーの廉価版を意味している。 2007年初頭、スパシオ・ゴールドプラスを発売。4SP系の3,0ターボエンジンを搭載し、70馬力/3,000rpmの出力と223Nm/2,200rpmのトルクを発揮する。
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