ソ連からトルコへのメッセージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 19:00 UTC 版)
「トルコ海峡危機」の記事における「ソ連からトルコへのメッセージ」の解説
1946年8月7日にソ連はトルコ外務省に対し、トルコの海峡管理はもはや黒海沿岸諸国の安全保障上の利益を代表していないと述べた書簡を提出した。これにより、イタリアとドイツの軍艦が戦闘無しに海峡を通過した件が注目を集めた(ドイツの軍艦のみは、トルコが1945年2月23日にドイツに宣戦布告した際にトルコ軍により拘束された)。その書簡は、トルコの海峡管理はもはや信頼できないと結論づけ、新たな国際会議でのモントルー条約の再検討と改正を要求した。
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