ソフトウェア制作者の逮捕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 10:23 UTC 版)
「Winny事件」の記事における「ソフトウェア制作者の逮捕」の解説
2004年5月9日、ソフトウェア開発・配布者の金子勇も、この事件の著作権侵害行為を幇助した共犯の容疑を問われ、京都府警察に逮捕された。この時、自宅と東京大学の研究室が、警察の家宅捜索を受け、証拠品として、アプリ開発に使用されたノートパソコン・Winnyのソースコードが押収されている。 著作権侵害行為幇助の疑いに関わる裁判では、アプリケーションソフトウェアの公開・提供行為の方法が罪に問われており、アプリ技術開発の是非については、はっきり言及されていないが、これは「裁判所が判断を避けた」のではなく、どんな技術を開発しようとも、それを自分の頭に秘めておく限り、思想・良心の自由の範疇に含まれるので、技術開発の是非というものは、そもそも論じる必要がないからである[要出典]。
※この「ソフトウェア制作者の逮捕」の解説は、「Winny事件」の解説の一部です。
「ソフトウェア制作者の逮捕」を含む「Winny事件」の記事については、「Winny事件」の概要を参照ください。
- ソフトウェア制作者の逮捕のページへのリンク