ソフトウェア作成プロセス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 00:46 UTC 版)
「Nios II」の記事における「ソフトウェア作成プロセス」の解説
Embedded Design Suiteと呼ばれるソフトウェアパッケージが、ソフトウェアの開発を管理する。Eclipse IDEをベースとしており、EDSはC/C++コンパイラ (GNUツールチェーンをベースとしている)、デバッガ、命令セットシミュレータかを含まれている。EDSでは、プログラマはアプリケーションをシミュレーションでテストすることができるし、実際のFPGAホストにコンパイル済みのアプリケーションをダウンロードして実行することもできる。 C/C++開発環境がGCCをベースにしているため、非常に多数のLinux用のオープンソースソフトウェアを、最低限の修正をするか、修正することなしにコンパイルすることができる。サードパーティーのオペレーティングシステムもNios IIへ移植されている。これらにはRTOSであるMicrium uC-OS II、eCos、μClinuxベースのオペレーティングシステム、FreeRTOSがある。 現在提供されていない元のNios(英語版)はアルテラの最初のFPGA製品向けの構成可能型16ビット組み込みプロセッサであった。新規の設計者に対して、アルテラは32ビットのNios IIを推奨している。
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