ソニーが提訴されうる著作権侵害の項目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 14:53 UTC 版)
「Extended Copy Protection」の記事における「ソニーが提訴されうる著作権侵害の項目」の解説
cf. GPLまたはLGPLソフトウエアへの “prominent notices” の記載が無いこと プログラム中にGPLコードへの静的リンクが含まれるのにGPLに基づくプログラム全体のソースコードの開示がなされていないこと プログラム中にLGPLコードへの静的リンクが含まれるのに該LGPL部のソースコードおよび非LGPL部のバイナリコード開示が無いこと(LGPLコードのアップデートの際に非LGPL部へのリンクを取り直すことができるようにするため) GPL/LGPLが許可する範囲を超えるコードの使用制限を定めたこと、例:GPL/LGPLで定める「サードパーティーへの無償ライセンス供与」に反する規定 ソニーは既にあるバージョンのid3libのソースコードをそのWEBサイトで公開しているが、XCP にリンクは張られていない。上の記述が正しいと仮定したとき、ソニーがGPLとLGPLに基づくソースコードの開示を拒絶したならば、誰であれその種のCDを入手した者は、それゆえに完全なソースコードをGPLに基づいて入手する権利を持ち、法的な行動を起こし、それを要求することができる。
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