ソステヌートとは? わかりやすく解説

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メンデルスゾーン:ソステヌート ヘ長調


ショパン:ソステヌート 変ホ長調 (ワルツ)

英語表記/番号出版情報
ショパン:ソステヌート 変ホ長調 (ワルツSostenuto Es-Dur (Valse) KK.IVb/10 CT223作曲年1840年  出版年1955年  初版出版地/出版社Francis 

作品解説

2007年6月 執筆者: 齊藤 紀子

 1840年作曲され1955年出版され変ホ長調ワルツ正式な献呈はなっていないが、ショパン弟子銀行家のエミール・ガイヤールのために作曲したとされる
 ショパン死後フォンタナワルツとして出版したため、冒頭に「ソステヌ-ト」と記されているこの作品を、ショパンワルツとして作曲したか否かは確かではない。

 2部形式により、前半旋律右手が、後半旋律左手奏することが特徴的である。そのために、短いながら前半後半での性格違いがはっきりと打ち出されている。演奏に際しては、このような旋律音域留意すると良いだろう。また、旋律あてがわれる伴奏は、右手奏する際も左手奏する際も、1拍目の有無や、単音に続く和音ではなく和音に続く単音となる等、手の込んだものとなっている。

Fryderyk Chopin “Waltzes for piano”ed. I.J. Paderewski, L. Bronarski, J. Turczynski Warszawa : Instytut Fryderyka Chopina 1977



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