ゼクセン連邦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 01:09 UTC 版)
「幻想水滸伝シリーズの世界観」の記事における「ゼクセン連邦」の解説
グラスランドの西側に位置する議会制国家。交易商が鹿の角の交易を始め、そこから栄えたのをルーツとする、商業都市ビネ・デル・ゼクセを中心に建国された文治国家であり、複数の商人ギルドで構成された評議会が政治の中枢となっている。ビネ・デル・ゼクセの東方には、グラスランドの蛮族(とゼクセンでは呼ばれている)の侵攻に備えてブラス城を築き、ゼクセン騎士団を駐留させている。 先述の鹿の角の交易が国の起源であることから、国旗は鹿の角に基づいたデザインである。 ゼクセン騎士団 いわゆるゼクセンの国軍である。兵装はかなり充実しており、ゼクセンの経済力の高さをうかがわせるが、評議会の傘下に収められているため、政治駆け引きの道具に利用される事も多い。騎士や兵卒の兵装が、鉄の兜や甲冑という重装備であることから、グラスランド側からは「鉄頭」の俗称で呼ばれる。英雄戦争時点での騎士団長はクリス・ライトフェロー。 ゼクセン警士隊 ゼクセンの準国軍組織で、ゼクセン騎士団よりも評議会直属の度合いが強い。兵装は騎士団と同じ。平時はビネ・デル・ゼクセや評議会議事堂の警備および評議会議員の警護を務める。有事の際は、評議会議員の直属部隊として動くこともあるが、その判断が評議会議員に委ねられていることなどから実質的には評議会議員の私兵軍隊である。
※この「ゼクセン連邦」の解説は、「幻想水滸伝シリーズの世界観」の解説の一部です。
「ゼクセン連邦」を含む「幻想水滸伝シリーズの世界観」の記事については、「幻想水滸伝シリーズの世界観」の概要を参照ください。
- ゼクセン連邦のページへのリンク