セミの羽化観察会
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指宿図書館と山川図書館の合同企画として、2007年(平成19年)から毎年夏休みに「セミの羽化観察会」を開催している。この企画は職員の1人が学校司書時代に『せみのおきみやげ』という絵本と出会ったのをきっかけにセミの観察を始め、勤務校で観察会を実施したのが元となっている。観察会ではまず、セミにまつわる詩の読み聞かせや、セミの雌雄の見分け方、羽化の説明を行った後、外へ出て、セミが土から木に移りゆっくりと羽化する様子を観察する。観察会には、普段は図書館に来ない子供や父親の参加も多く、年によっては60人を超す参加者を集める指宿市立図書館の人気企画である。 なお、旧指宿市立図書館時代の1975年(昭和50年)からしばらくの間、「夏季記名会」と称した昆虫・貝殻・植物の観察会を実施したことがある。
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