スーパーリアル麻雀PIV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 06:57 UTC 版)
「スーパーリアル麻雀」の記事における「スーパーリアル麻雀PIV」の解説
1993年4月に発売。ヒロインは、長女・香織(かおり、声:まるたまり/アプリ版:井上喜久子)、次女・悠(ゆう、声:久川綾/PCエンジン版『PII&PIIIカスタム』:緒方恵美/アプリ版:Lynn)、三女・愛菜(まな、声:瀬戸真由美→國府田マリ子/アプリ版:山崎はるか)の三姉妹である。 セタがサミーやビスコと共同開発したNEC V60搭載の32bit基板「システムSSV」による、第1弾。表示色数が増えてアニメの動きも良くなり、BGMが付いた。原画から取り込んだ線画の彩色にはX68000が使われていた。この作品のみ販売はサミーが担当。 本作からは前作までと異なり、「三姉妹の居る雀荘のスタッフ募集の張り紙を見て訪れたプレーヤーが、その腕を試される」という明確なストーリーが設定された。 麻雀部分は非常に大味で、役満を含む大物手が出やすい傾向にある。 本作では、『PI』のセールスポイントの「手のアクション」が完全に廃止され、対局中は一般的な2人打ち麻雀ゲームと同様の演出となった。タイトルに冠されている「スーパーリアル」という言葉の意味は本作で失われたことになる。 裏技として、スタート時に「ポン・ロン」ボタンと同時にスタートボタンを押すと悠ステージから、「チー・リーチ」ボタンと同時にスタートボタンを押すと香織ステージからスタートすることができる。 香織ステージをクリアすると、エクストラステージとして『PII』のショウ子、『PIII』の香澄や未来と戦うことができる。ただし、エクストラステージは上がれば先へ進んでいくが、相手の上がりか流局で即ゲームオーバーになる。
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