スーパーフォーミュラ/フォーミュラE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:57 UTC 版)
「ピエール・ガスリー」の記事における「スーパーフォーミュラ/フォーミュラE」の解説
2017年はF1のトロ・ロッソへの昇格が確実と見られていたが、ダニール・クビアトの契約延長により断念。結果、2015年のGP2王者ストフェル・バンドーンと同じく、日本のスーパーフォーミュラ(SF)へ参戦した。ホンダエンジンユーザーのチーム無限に所属し、ガスリー車のみレッドブルカラー仕様とされる。 第4戦もてぎでSF初勝利を挙げると、第5戦オートポリスでは上位勢唯一のソフトタイヤスタートが成功して連勝。最終戦鈴鹿を残し、ランキング首位の石浦宏明から0.5ポイント差につけた。この頃、すでにF1への参戦を始めており、同日に開催されるアメリカGPのどちらに参戦するか注目されたが、最終的にSFのチャンピオンを目指すことを選択した。決勝当日は台風21号の影響で中止が予想されたため、ガスリーは予選PPの1ポイント獲得を狙ってアタックしたが1コーナーでスピン。結局レースは中止となるが、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。 また、2017年7月にはFIA 世界耐久選手権(WEC)に出場するセバスチャン・ブエミの代役としてフォーミュラEニューヨーク大会2連戦にスポット参戦。e.DAMSのルノーZ.E.16をドライブし、2レース目(Rd.10)では4位に入賞した。
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