スマート宅配BOX

IT用語辞典バイナリ

スマート宅配BOX

読み方：スマートたくはいボックス
別名：スマート宅配ボックス

スマート宅配BOXとは、スマートフォンと連携して鍵の開閉を行うことができる、配達物受け渡し用の設備（宅配ボックス）である。エスキュービズム・テクノロジー（Sテック）が2014年10月に発表した。2014年11月から実証実験を開始するとしている。

なお、「スマート宅配BOX」の名称は株式会社エスキュービズム・ホールディングスの登録商標である。

Sテックが開発したスマート宅配BOXは専用アプリをインストールしたスマートフォンをかざすだけで施錠・解錠できるようになっている。開閉の履歴を記憶し、クラウド上で管理することで、受取人は荷物が届いたかどうかを確認ができる。また配達者の側も、届けた荷物が受け取られたかどうかを確認できる。小型で手軽に設置できるため、一軒家やマンション、オフィス、あるいは公共施設などにも設置しやすいという。

Sテックは、スマート配達BOXの普及により宅配便の再配達を減らし、「ラストワンマイル物流」の効率化、ひいてはオムニチャネルの実現が図れるとしている。

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参照リンク
スマホが鍵になる宅配ボックス『スマート宅配BOX®』を開発 再配達を減らしラストワンマイル物流を効率化 - （株式会社エスキュービズム・テクノロジー）

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