2年縛り
別名:二年縛り,携帯2年縛り,ケータイ2年縛り,スマホ2年縛り
2年縛りとは、携帯電話やスマートフォンの利用契約において、2年間の継続利用を条件として基本料金を大幅に割り引く料金プランの通称、あるいは、端末料金を2年間の分割払で支払う形態とすることで(実質的に2年間の継続利用を前提として)端末料金を割り引くサービスの通称である。
料金プランにおける2年縛りの典型的な要素としては、2年間の継続利用を前提条件とする点、利用者からの変更や解約の申出が特にない限り自動で更新されるようになっている点、契約期間内の解約やプラン変更にはある程度まとまった額の解約金が発生する点、契約期間が満了したタイミングで更新月(解約可能月)が発生し、この間は高額負担を伴わない解約が可能である点、などが挙げられる。
キャリアによっては2年ではなく3年、5年の契約期間で同種の縛りが設定されている料金プランもある。
NTTドコモやauの2年縛り料金プランの解約可能月の期間は1ヵ月が標準となっていた。NTTドコモは2015年4月にこれを2ヵ月に延長する方針を表明している。2015年7月には総務省が2年縛りのあり方そのものの見直しを問う提言を公表している。
参照リンク
利用者視点からのサービス検証タスクフォース(第5回) - (総務省 ICTサービス安心・安全研究会)
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