スポーツ・タイムとは? わかりやすく解説

スポーツ・タイム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 06:12 UTC 版)

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スポーツ・タイム
ジャンル スポーツニュース
放送方式 生放送
放送期間 1951年12月25日 - 1959年8月16日
放送時間 月曜日 - 日曜日 18:55 - 19:00
(末期は日曜のみ18:50 - 19:00)
放送局 ラジオ東京
テーマ曲 服部逸郎(レイモンド服部)作曲『コバルトの空
提供 日本油脂(開始当時)
山之内製薬(終了当時)
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スポーツ・タイムは、1951年12月25日から1959年8月16日まで[1][2]ラジオ東京[3]で放送されたスポーツニュース番組[4][2]

概要

ラジオ東京最初のスポーツ番組[5]であり、開局当日から毎日、その日行われたスポーツの結果を、録音をまじえながら伝えた[2]。放送時間は18:55 - 19:00[1](終了当時は日曜のみ、18:50 - 19:00[1])。

1952年1月9日に、東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の録音番組(同6日7日の模様を収録。10分)を放送するまでは、同局唯一のスポーツ番組だった[5]

1955年4月1日に開局したTBSテレビ(当時:ラジオ東京テレビ)でも、本番組の放送を開始(開局日は19:20から10分間)。

開始当時は日本油脂[1]、終了当時は山之内製薬[1]一社提供スポンサー番組として放送された[6]

テーマ音楽は、服部逸郎(レイモンド服部)の作曲によるもので[1][2][5]、のちにレコード化される際『コバルトの空』というタイトルが付いた[2][5]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f 『TBS50年史』資料編P191のラジオ番組一覧表より、『スポーツ・タイム』の情報を参照。
  2. ^ a b c d e 『TBS50年史』DVD-ROM『ハイブリッド検索編』に収録されたラジオ番組データベースより、『スポーツ・タイム』のデータカード内情報を参照。
  3. ^ のちの東京放送(1960年11月社名変更。TBSの略称もつく)。1951年12月25日から2001年9月までラジオ放送局ラジオ・テレビ兼営局であったが、2001年10月よりラジオ、2009年4月よりテレビをそれぞれ子会社へ分離(TBSラジオ&コミュニケーションズ、TBSテレビへそれぞれ放送免許承継)した(東京放送は、テレビの分離と同時に放送持株会社「東京放送ホールディングス」となった。また、TBSの略称もTBSテレビに継承された)。
  4. ^ 『東京放送のあゆみ』P499より。
  5. ^ a b c d 『TBS50年史』P54
  6. ^ 『TBS50年史』DVD-ROM『ハイブリッド検索編』に収録された『スポーツ・タイム』のデータカードにも、「提供」のスペースに日本油脂が明記されている。

参考資料

関連項目


スポーツタイム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/31 19:24 UTC 版)

スポーツタイム
ジャンル スポーツニュース教養番組
出演者 年度により異なる
製作
制作 NHK
放送
放送国・地域 日本
第1期前期(土曜日)
放送期間 1988年4月 - 1989年3月
放送時間 22時から22時25分
放送分 25分
第1期後期(帯番組)
放送期間 1989年4月 - 1990年3月
放送時間 平日 22:45 - 23:00
土曜日 22:45 - 23:10
放送分 平日15分、土曜25分
第2期(帯番組)
放送期間 1993年4月 - 1995年3月
放送時間 1993年度 平日 22:45 - 23:00
1994年度 平日 22:40 - 22:55
放送分 15分

特記事項:
第1期後期は日曜日にサンデースポーツタイムを放送し、事実上の完全帯番組になっていた。
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スポーツタイム』は、NHK総合テレビジョン1988年4月 - 1990年3月(第1期)と1993年4月 - 1995年3月(第2期)の2期に分けて放送されたスポーツニュース番組。主に深夜枠のニュースワイド番組の無い時期に放送されていた。

第1期

1988年4月 - 1989年3月

  • 毎週土曜日22:00 - 22:25を原則として放送。
  • それまで月曜 - 土曜深夜に放送されていた『NHKナイトワイド』が、1988年春の改編で開始された平日の大型ニュース番組『NHKニュースTODAY』に吸収される形で終了したため、同番組における土曜日のスポーツ枠を引き継ぐ形でスタートした。『サンデースポーツ』(当時の番組名はサンデースポーツスペシャル)の兄弟番組としての役割も担うことになる。
  • 司会は、前身であるナイトワイド土曜日から引き続き中村克洋。中村は当時サンデースポーツスペシャルにも出演していた。

1989年4月 - 1990年3月

  • 帯番組となり、日曜日を除く毎日22:45 - 23:00、土曜日のみ23:10まで放送。
  • 深夜のニュース番組『NHKナイトニュース』(1988年10月 - 1990年3月)からスポーツニュース部分を独立、平日の放送が開始された。実質的には『銀河テレビ小説』が終了(1989年3月)したのに伴う、プライムタイム枠の継承帯番組である。なお、スポーツニュースの単体帯番組としては『スポーツアワー』以来。なお、日曜は『サンデースポーツタイム』(22時から23時)として放送していたので、実質上は全曜日対応の完全帯番組とも捉えられる。
  • 司会者は平日は森中直樹、土曜日は梨田昌孝(元近鉄選手)とアシスタントとして三原渡が担当したが、まれに土曜日を森中が、平日を三原が代理で担当することがあった。
  • 1990年春の改編時に平日深夜の総合ニュース番組『ミッドナイトジャーナル』の開始に伴い、同番組に吸収される形で終了、土曜日のみ『NHKサタデースポーツ』に移行した。

第2期

  • 1993年4月 - 1995年3月の平日に2年間放送。放送時間は22:45 - 23:00、94年4月から22:40 - 22:55。
  • 司会は藤井康生
  • ミッドナイトジャーナル』の終了により、再度スポーツ枠が独立番組となり番組が復活。
  • 1993年度のオープニング映像は同時期の『サタデースポーツ』および『サンデースポーツ』のタイトルクレジット違いとなっていたが、1994年度はニュース映像をバックにした独自のオープニングとなり、BGMに『Can't Undo This!!』(MAXIMIZOR)を使用していた。
  • 1995年春の改編で『NHKニュース11』に吸収される形で終了。

その後

これ以後は平日深夜のスポーツニュースは最終版のニュース番組への1コーナー内包が続いたが、2012年4月2日より、『Sportsプラス』(司会・小宮山晃義)がスタートし、17年ぶりにスポーツニュース単独の番組が登場。しかし、2016年春の番組改編で終了し、平日深夜のスポーツニュースは同時期開始の最終版ニュース番組『ニュースチェック11』への1コーナー内包となった[注 1]

また、2007年4月より4年間、土曜夜のスポーツニュース番組として『土曜スポーツタイム』(司会・一橋忠之)が放送され、スポーツタイムの題号が12年ぶりに使用された。

脚注

注釈

  1. ^ その後、2019年春に『 - チェック11』は終了し、同時間帯のニュース番組は『ニュース きょう一日』に引き継がれたが、同番組は放送時間が15分ということもあり、スポーツニュースは扱う日と扱わない日がまちまちとなり、扱っても重要度の高いものしか伝えていない。さらに、2021年度以降最終版ニュース自体が単なる定時ニュースに移行したため、平日のスポーツニュースは『ニュースウオッチ9』へ一本化される格好となった。

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