ステンレスの特長を活かしたさらなる美観の向上
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 00:34 UTC 版)
「sustina」の記事における「ステンレスの特長を活かしたさらなる美観の向上」の解説
従来のステンレス車両の組み立てにはスポット溶接が使用されてきたが、側構体での外板同士の接合には外板同士を重ねてスポット溶接を行うため、外板表面に円形の溶接痕と「せぎり」とよばれる継ぎ目が多数存在した。しかし、sustinaでは側構体での外板同士、外板と側出入口枠、窓枠のフレーム、妻面外板(従来3枚の板からの構成を1枚の板化に変更)、妻面外板と連結幌取り付け枠との接合にレーザー溶接による連続溶接を外部から見える部分に使用しており、雨どい、側出入口枠、窓枠のフレームの凹凸を少なくして継ぎ目のないフラットな外板となっているが、レーザーの強さを制御することにより外板表面への熱の影響が及ばないようにして、外観見付けの向上も図られている。
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