スタイル・メカニズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 21:35 UTC 版)
「トヨタ・ヴォルツ」の記事における「スタイル・メカニズム」の解説
カローラシリーズなどに採用されているMCプラットフォームをベースにし、背の高いSUV風のスタイリングが与えられていた。排気量は1.8Lで駆動方式はFFと4WD(4WDは「S」のみ)が用意され、「Z」にはセリカなどに用いられていた2ZZ-GE型エンジンに6速マニュアルミッションを組み合わせたスポーティー版もあった。全幅1,775mmの3ナンバーボディーであった。型式はE130型を名乗っていた。日本でトヨタから販売された仕様のデザインは、マトリックスではなくヴァイブに準じたものであった。しかしながらパーツ数は非常に少なく、カローラ系のパーツを加工などすることで取付可能であった。ただし、パーツ自体はヴォルツ専用品ではないために本来発揮する機能は発揮できないようであった。主に9代目カローラ系(E120型)のシャシーと共通であり、部品類は9代目カローラ(特に1.8Lモデル)から流用可能。エンジンは日本国内主流の1ZZ-FE。エンジンが共通なのでエンジン系の部品は流用があった。また、車高調、マフラーなど多くのアフターパーツは日本国外向け販売にとどまった。
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