スケルトン・タンクとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > スケルトン・タンクの意味・解説 

スケルトン・タンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/21 01:38 UTC 版)

スケルトン・タンク
アメリカ陸軍兵器博物館にて屋外展示されるスケルトン・タンク
基礎データ
全長 7.62 m
全幅 2.57 m
全高 2.9 m
重量 7.26 t
乗員数 定数2名
装甲・武装
主武装 機関銃または37mm砲
機動力
速度 8km/h
データの出典 『[決定版]世界の秘密兵器』
テンプレートを表示

スケルトン・タンク(スケルトン戦車とも :Skeleton Tank)は、アメリカ合衆国のホルト・トラクター社(現キャタピラー社)が第一次世界大戦末に開発した戦車である。

概要

塹壕突破の為に開発された戦車であったが、超壕能力を求めるあまり履帯が長くなり重量が増加するという問題を抱えた。これは軟弱な地面で各坐しそこを狙い撃ちにされる危険性を孕んでいた。そこで車体を軽量化した戦車の開発が行われることとなった。

スケルトン・タンクはイギリスマークI戦車のようなひし形の履帯を有するものの、徹底的な軽量化を目指し側面の装甲や武装が取り払われた。そして履帯に挟まれる様に鋼管フレームで支えられた、中央の装甲化された箱状の操縦室とエンジン・燃料タンクが設けられ、そこから前方に履帯を回すシャフト、後方に排気管が備わる。上面部には回転砲塔を有していた。その骨格だけの姿から「スケルトン」と名付けられた。

性能的には問題がなかったものの、開発開始自体が1918年と大戦末期に当たり需要が無くなっていた。また、重量はマークIの4分の1弱という大幅な軽量化に成功したものの、武装が機関銃または37mm砲程度が限界と、戦車としては発展性が低いと判断された為に量産には至らなかった。

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スケルトン・タンク」の関連用語

スケルトン・タンクのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スケルトン・タンクのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスケルトン・タンク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS