スクロヴェーニ礼拝堂とは? わかりやすく解説

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スクロベーニ‐れいはいどう〔‐レイハイダウ〕【スクロベーニ礼拝堂】

読み方:すくろべーにれいはいどう

Cappella degli Scrovegniイタリア北東部ベネト州都市パドバにある礼拝堂14世紀初頭建造され堂内壁面天井にはジョット最高傑作とされるフレスコ画「最後の審判」キリスト生涯」「聖母マリアの生涯」が描かれていることで有名。エレミターニ市立博物館の一施設として公開

スクロベーニ礼拝堂の画像
撮影Allan Parsons https://goo.gl/frLZWz
スクロベーニ礼拝堂の画像
内部のようす/撮影(c)José Luiz Bernardes Ribeiro / CC BY-SA 4.0 https://goo.gl/d9YDqK

スクロヴェーニ礼拝堂

作者中野美代子

収載図書眠る石―綺譚十五夜
出版社日本文芸社
刊行年月1993.7

収載図書眠る石
出版社角川春樹事務所
刊行年月1997.9
シリーズ名ハルキ文庫


スクロヴェーニ礼拝堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/13 08:36 UTC 版)

スクロヴェーニ礼拝堂(スクロヴェーニれいはいどう、: Cappella degli Scrovegni)は、イタリアパドヴァにある礼拝堂。エンリコ・デッリ・スクロヴェーニが購入し、礼拝堂を建てた場所が古代ローマの競技場(アレーナ)であるアンフィテアトルム跡に隣接していることから「アレーナ礼拝堂」とも呼ばれる。1305年に完成したジョット・ディ・ボンドーネが描いた、西洋美術史上もっとも重要な作品である一連のフレスコ絵画で知られる。礼拝堂は受胎告知聖母マリアの慈愛に捧げられており、ジョットのフレスコ画は聖母マリアの生涯を描き、人類の救済におけるマリアの果たす役割を祝福するものになっている。スクロヴェーニ礼拝堂が建てられた場所は、それまでおよそ30年間に渡って行列祈祷式が行われ、受胎告知を題材とした演劇が上演されてきた場所だった。イタリア人音楽理論家マルケット・ダ・パドヴァ (en:Marchetto da Padova) の手によるモテも1305年5月25日に奉献されたと考えられている[1]


  1. ^ An acrostic in the motet's text suggests Marchetto was the composer.
  2. ^ 『ビザンティンの聖堂美術』 2011, p. 126.
  3. ^ Stokstad, Marilyn
  4. ^ ジャック・ル・ゴフは、13世紀頃にはまだ商人や銀行業者と高利貸ははっきり区別できるものではなかっただろうと指摘している(ル・ゴッフ『中世の高利貸』法政大学出版局、66-67頁)。
  5. ^ Anne Derbes and Mark Sandona, The Usurer's Heart: Giotto, Enrico Scrovegni, and the Arena Chapel in Padua. Pennsylvania State University Press, 2008.
  6. ^ The connection of the Annunciation of the fresco cycles and the feast is explored by Laura Jacobus, "Giotto's Annunciation in the Arena Chapel, Padua" The Art Bulletin 81.1 (March 1999), pp. 93-107.
  7. ^ Stokstad, Marilyn


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