ジョン (イギリス王子)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/15 02:38 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2025年3月)
|
![]() |
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2025年3月)
翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
ジョン Prince John |
|
---|---|
サクス=コバーグ=ゴータ家 | |
![]()
イギリス王子ジョン
|
|
続柄 | ジョージ5世第5王子 |
|
|
全名 | John Charles Francis ジョン・チャールズ・フランシス |
身位 | Prince(王子) |
敬称 | His Royal Highness(殿下) |
出生 | 1905年7月12日![]() ![]() |
死去 | 1919年1月18日(13歳没)![]() ![]() |
埋葬 | 1919年1月21日![]() ![]() |
父親 | ジョージ5世 |
母親 | メアリー・オブ・テック |
ジョン(英語: Prince John、洗礼名:ジョン・チャールズ・フランシス; John Charles Francis、1905年7月12日 - 1919年1月18日)は、イギリスの王族。
ジョージ5世とメアリー妃の五男で、エドワード8世、ジョージ6世らの末弟にあたる。
生涯

1905年7月12日、ノーフォークのサンドリンガム・ハウス内のヨーク・コテージにて生まれる[1]。
同年8月3日に洗礼を受け、ポルトガル王カルロス1世、ギリシャ王太子夫妻(のちのコンスタンティノス1世とソフィア妃)、アリス・オブ・オールバニ、ノルウェー王ホーコン7世、初代ファイフ公爵アレクサンダー・ダフらが代父母となった。
生来自閉症があったことに加え、4歳の時に初めててんかんの発作を起こし、以来世間から隠された存在であったため、1911年の父王の戴冠式にも出席しなかった。病状が悪化した晩年は、サンドリンガム・ハウス宮殿敷地内のウッド農場にて乳母とともに暮らしていたという。 家族からは「ジョニー(Johnny)」の愛称で呼ばれた。
兄弟との仲は悪くなく、特に兄ジョージとはよく遊んだとされるが、元々子供たちにあまり愛情を注がなかった母親との仲は終生よいといえるものではなかった。そのためか、乳母にはよく懐いていたという。

1919年1月18日午前5時30分、同地にて13歳で夭折した。サンドリンガムの聖マグダラのマリア教会に埋葬された。
イギリス王室の悲劇的存在として近年注目され、彼を主役にした映画も作成されたほか、チャンネル4でも彼を題材としたドキュメント番組が放送された。
称号
- 1905年7月12日 – 1910年5月6日
- ジョン・オブ・ウェールズ王子殿下(英語: His Royal Highness Prince John of Wales)
- 1910年5月6日 – 1919年1月18日
- ジョン王子殿下(英語: His Royal Highness The Prince John)
脚注
- ^ Mosley, Charles, ed. (2003). Burke’s Peerage, Baronetage & Knightage, Clan Chiefs, Scottish Feudal Barons (英語). Vol. 1 (107th ed.). London: Burke's Peerage Limited. p. cxli. ISBN 978-0-9711966-2-9。
外部リンク
「ジョン (イギリス王子)」の例文・使い方・用例・文例
- ポール・ジョンソンという人を知っているかい
- トム・ホールことジョン・スミス
- 問題を解くことができたのはジョンだけだった
- 私はロバート・ジョンソンです
- 歴史の授業はメアリー・ジョンソン,ポール・グリーン,そしてもう1人が行います
- ジョンは金持ちならばだれかれ構わずお世辞を言う
- ジョンはメアリーに仕事をやめるように頼んだが,彼女は同意しなかった
- おそらく17世紀最高の英国作家といえるジョン・ミルトン
- 「ジョンと話がしたいんですが」「ぼくだよ」
- ジョンは賢いやつだ.というのはいつもトラブルに近寄らないでいるからだ
- 私はジョンに正しい判断力があると信じている
- ジョンを除いては,誰もそれをやってみようとはしなかった
- 彼は5歳だけジョンより年上だ
- 子どものころ,ジョンはおばに預けられた
- ジョンをクラブの代表に選んだ
- ジョンは同窓会に出席するためにはるばるやってきた
- ジョン・スミスより謹呈
- 彼はジョンをハムレットのタイプとみなした
- ジョン・ホワイト氏にささぐ
- ジョンはボランティア活動に従事している
- ジョン_(イギリス王子)のページへのリンク