ジャン・デトワイラーとは? わかりやすく解説

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ジャン・デトワイラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/06 10:53 UTC 版)

ジャン・デトワイラーJean Daetwyler, 1907年1月24日 - 1994年6月4日)は、スイス作曲家

バーゼル出身。バーゼル・スコラ・カントルムで学んだ後、パリに出てセザール・フランク音楽院に入学した。その後1927年から1938年までヴァンサン・ダンディシャルル・ケクランに師事した。1939年にスイスに帰国し、シエールに居を構えた。1947年から1972年までシオン音楽院の和声対位法の教授を務めた。さらに1948年には「ラ・シャンソン・デュ・ローヌ」を設立し、1990年まで指揮をした。

作品にはグレゴリオ聖歌ヴァレー州の民謡と表現主義音楽の影響が見られる。『アルプホルンのための協奏曲』など600近い作品を残している。

文献

  • Jean Daetwyler: Croches et anicroches en Pays valaisan, Edition Monographic, Sierre, 1984, 239 p.
  • Ernst Schöpf: Souvenirs d'un Gèrondin, Sierre, 2003
  • Matthias Leuthold: Jean Daetwyler und die Blasmusik, 1994, 99 p.



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