シリーズのロケ地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:05 UTC 版)
『男はつらいよ』シリーズの撮影はほぼ日本全国で行われているが、高知県と富山県と埼玉県では撮影が行われていない。ただし埼玉県は第14作のオープニングで秩父市美の山公園から秩父の山々を撮影しており、高知県では第49作の撮影が決定していた。また、セリフ上では第8作で高知へ行ったということになっている。また、第50作目の舞台は富山県が最有力候補であった。群馬県に縁がなかったかに思えるが、第14作「寅次郎子守唄」及び第25作「寅次郎ハイビスカスの花」ではスポット的に登場している。高知県と富山県では後に、『男はつらいよ』以後松竹の看板映画シリーズになった『釣りバカ日誌』において、連続して撮影が行われた。海外でのロケは第24作「寅次郎春の夢」(アメリカ合衆国)と第41作「寅次郎の心の旅路」(オーストリア)の二作品である。前者はアメリカに寅さんは登場していないが、予告編撮影と現地挨拶のため渥美は渡米している。
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