シリーズとシド・マイヤーの関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:52 UTC 版)
「シヴィライゼーション」の記事における「シリーズとシド・マイヤーの関わり」の解説
『シド・マイヤーズ・シヴィライゼーション』シリーズのタイトルには、アメリカのゲームデザイナーであるシド・マイヤー(又はシド・メイヤー)の名前が冠されている。しかし、彼が実際に制作に関わったのは第1作の『シヴィライゼーション(英語版)』と2008年に家庭用ゲーム機向きに展開された『シヴィライゼーション・レボリューション(英語版)』の2作のみである。『シヴィライゼーションII(英語版)』以降の作品では、監修のみを担当し、実際の制作には関わっていない。しかし、主にマーケティング上の理由により彼の名前が冠されている。海外ゲーム情報が乏しかった1990年代の日本では、このような事情がほとんど伝わらず、シリーズ全てを実際にシド・マイヤー本人が制作していると勘違いされることも多かった。 シリーズ第2作の『シヴィライゼーションII』や、外伝の『アルファ・ケンタウリ(英語版)』を担当したブライアン・レイノルズ(英語版)は、後に独立しBig Huge Games(英語版)社で『ライズ オブ ネイション』を担当。また、シリーズ第4作の『シヴィライゼーションIV(英語版)』を担当したソーレン・ジョンソン(英語版)は、その後、エレクトロニックアーツでウィル・ライトの新作『Spore』の制作に携わっている。
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