シボレー・クルーズ
スズキとGMの共同開発車。エンジンとプラットフォームはスズキが受け持ち、デザインと足まわりはGMが担当した。生産は静岡にあるスズキの湖西工場。国内での販売は、日本GMがGMオートワールドネットワークを通じて、スズキがアリーナ店で行うが、ブランド名はシボレークルーズに統一。フロントグリル中央に、シボレーの象徴であるゴールド・ボウタイ(蝶ネクタイ)が付く。2001年10月デビュー。
スズキ製エンジンはオールアルミ製のDOHC・VVT型で、1.3Lの88ps仕様をアリーナ店用モデルに、1.5Lの110ps仕様をオートワールド系列の販売車に搭載する。ミッションは4速ATだけ。駆動方式は2WDと、新開発の電子制御カップリングを採用したアクティブ4WDを各グレードに設定。安全装備も、運転席・助手席SRSエアバッグ、フロントシートベルトのプリテンショナーとフォースリミッター機構、サイドドアビーム、ブレーキアシスト付き4輪ABS、EBDなどが標準で付く。価格は1.3L車が124万8000円から149万8000円、1.5L車が149万8000円から180万3000円。
2002年12月。アリーナ店で1.5L車を、オートワールド店で1.3L車を扱うことになり、相互乗り入れが実現した。1.3L車の小変更もあり、全グレードにアルミホイールを採用、2WD車はルーフレールなしになった。4WD車にワイパーブレードとフロントガラスの氷結を溶かすデアイサーをオプション設定した。2003年6月、仕様・価格変更行う。
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