シゴクとは? わかりやすく解説

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しご・く【扱く】

読み方:しごく

[動カ五(四)

細長いものを握ったり指で挟んだりして、強く押さえつけるようにしながらその手や指をこするように動かす。「(やり)を—・く」「帯を—・く」「あごひげを—・く」

きびしく訓練する。「合宿新入部員を—・く」

ひどくいじめる。

そんならこいつもう—・いてしまはにゃならぬ」〈浄・歌祭文

[可能] しごける


し‐ごく【至極】

読み方:しごく

【一】[名・形動

極限極致達していること。この上ないこと。また、そのさま。

「—の貧生で、…按摩をして凌いで居る者がある」〈福沢福翁自伝

女道衆道の—をあらはす要文」〈浮・禁短気二・目録〉

きわめて道理かなっていること。また、そのさま。至当

「兄を殺そうとした自分が、かえって食われて死ぬ。これより—な天罰はない」〈芥川偸盗

「これでごきげん直るやうにと、—なる事を申し出だせば」〈浮・親仁形気・一〉

他人意見などをもっともだ思って、それに従うこと。納得

「母が言葉をひとつも忘れなといへば、娘も是を—して」〈浮・織留・二〉

【二】[副]その状態・程度が、これ以上はないというところまでいっているさま。きわめて。まったく。「—便利である」「—ごもっとも

【三】接尾形容動詞語幹や状態性名詞付いてこの上なく…である、まったく…だ、などの意を表す。千万(せんばん)。「残念—」「迷惑—だ」




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