サーファーズパラダイス (企業)とは? わかりやすく解説

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サーファーズパラダイス (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/23 12:58 UTC 版)

株式会社サーファーズパラダイス
種類 株式会社
本社所在地 日本
111-0043
東京都台東区駒形1-3-16 駒形プラザビル4階
設立 2004年12月
業種 情報・通信業
法人番号 2010501023397
事業内容 キャラクターグッズ開発、インターネットショッピングサイトの運営
代表者 代表取締役 池田愼一郎[1]
資本金 1000万円
主要株主 株式会社イマ・グループ
特記事項:2019年11月活動終了時点の会社情報。2020年12月24日清算完了。
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株式会社サーファーズパラダイスは、かつて存在していた、登録型サーチエンジン運営、キャラクターグッズ開発販売を手掛けていた日本の企業である。略称「サーパラ」。

概要

1996年5月30日に、イラストサイト中心の登録型サーチエンジン「サーファーズパラダイス」が開設される。サイト名の由来は当時インターネットが普及し始め、用語として出回り始めたネットサーフィンからの連想と思われる。開設後、早い期間で登録サイトが最大級の規模となる。

また、サーチエンジンサイトから派生してアニメ漫画ゲームに関する各種サービスサイト(通信販売、コンテンツ配信・販売[2]、情報サイト、コミュニティサイト)の運営も行っていた。

2004年12月イマ・グループの子会社となり、設立者がそのまま社長就任[3]となって法人化され、会社名もサイト名と同じ名称となる。以後は自社での商品開発・販売も行われるようになり、2007年以降のコミックマーケットの企業ブースにも出店していた。2009年8月には秋葉原に、実店舗のサーパラショップ秋葉原店をオープン(2019年1月閉店)。

2011年6月には、同年4月にイマ・グループに傘下入りしたスタジオディーンと共同で「i-style project」を立ち上げ、VOCALOID3への参入を果たす。

その後、2015年7月24日をもってサーチエンジンのサービスを終了。以後はアニメ・漫画・ゲームキャラクターグッズ商品開発と販売を中心とする業務内容へ整理したが、2019年10月末までに販売サイトを閉鎖。翌11月末をもってサイト閉鎖となり、2020年12月24日をもって会社組織も清算された。

運営していたコンテンツ

脚注

  1. ^ 親会社である、株式会社イマ・グループ代表取締役会長兼CEO。
  2. ^ 同人ダウンロード販売(「サーパラマーケット」の名で、2003年7月~2015年7月24日(サーチエンジンサービス終了と同日)の間運営。以降は他社へ譲渡される。同人作品の他、商業ソフト(ゲーム・動画・電子書籍)も販売されていた)、携帯電話待受画像配信(「サーパラモバイル」の名で運営)など。
  3. ^ のちに辞任し、会社清算時はイマ・グループの代表が社長を兼任していた。
  4. ^ ソーシャルゲーム事業は2007年8月から2015年4月まで展開。紅炎のソレンティアのほか、3本制作運営していた。
  5. ^ トレーディングカード「東方雅華乱舞」の制作・販売も行っていた。2020年6月にグループ会社のソル・インターナショナルにて東方波天宮の業務移管が発表され、存続することとなりツイッターアカウントも開設された
  6. ^ a b サーファーズパラダイス解散後も、スタジオディーンにてライセンス管理・運営を行っている。

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