サーバサイドのウェブセッション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/19 23:31 UTC 版)
「セッション (コンピュータ)」の記事における「サーバサイドのウェブセッション」の解説
サーバサイドセッションは扱いやすく効率的だが、負荷分散/高可用性システムが絡むと困難になる恐れがあり、また、ストレージを持たない組み込みシステムの一部では全く使用できない。負荷分散の問題は、共有ストレージの使用またはクライアントごとに1台のクラスタ内サーバとピアリングを結ばせることで解決できるが、システムの効率性と負荷の配分が損なわれる恐れがある。 大容量ストレージを持たないシステムでは、サーバサイドセッションを使う際、セッションデータの保存用にRAMを確保する方法がある。この方法は、クライアント数が限られているサーバに適用できる (クライアントへの同時アクセスが稀であるか許可されていないルータやアクセスポイント等)。
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