サロ153形200番台化改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 04:22 UTC 版)
「国鉄153系電車」の記事における「サロ153形200番台化改造」の解説
田町電車区付属編成は通常12号車にサハ153形が組込まれるが、湘南準急での伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺への入線運用ではMG・CP付の200番台が必要とされた。また同時に一部列車で2等車連結も要求されたことからサロ153-202・203が新造されたが、車両需給の関係上1両は基本番台に搭載改造で充当となり、1960年に大井工場(現・東京総合車両センター)で改造が施工された。 サロ153-13→サロ153-201 1967年のサロ110形格下げ改造の際には3両ともMG・CPを撤去し、201は元車番のサロ110-13へ、新造車の202・203はサロ153形基本番台追番となるサロ110-60・61となった。
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