サヨナラホームスチール
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「全国高等学校野球選手権大会に関するエピソード」の記事における「サヨナラホームスチール」の解説
2012年(第94回大会)7月12日の神奈川大会1回戦の日大藤沢と武相の試合において、2-2の同点で迎えた9回裏一死満塁の場面で起きた。日大藤沢の打者は、ボールカウント2ボール2ストライクから、三塁側の内野エリア方向に大飛球を打ち上げた。三塁塁審はインフィールドフライを宣告し、武相の遊撃手が正規に捕球して二死満塁に。この直後、武相はタイムを要求したが日大藤沢・三塁走者は捕球後リタッチして三塁から離れており、タイムは宣告されなかった。武相守備陣がタイムが宣告されていると勘違いしていることを悟った三塁走者は本塁に向かい、その本塁到達に対して球審はセーフのジェスチャーを行った。プレイ確認のため審判団が審議を行う際、武相の選手達及び監督は猛抗議をしたが認められず3x-2のスコアで日大藤沢のサヨナラ勝ちとなった。記録は三塁走者の盗塁(ホームスチール)である。
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