サヨナラゲームの場面で内野安打となる慣例(日本のみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 09:03 UTC 版)
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無死又は1死走者三塁で、内野ゴロで本塁へ送球するも間に合わず得点となった場合、通常ならば野手選択が記録される。しかし、サヨナラゲームが成立する場合は、内野手には本塁送球の選択肢しかなかったとして安打が記録される慣例がある。さらに、内野手が本塁送球を諦めて本塁生還より先に一塁で打者をアウトにしても、このアウトは無視されて安打扱いとなり、投手の投球回も記録されない(例として2005年8月30日の福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ)。しかし、これは野球規則にそのようなルールが存在するわけではなく、あくまでも日本の公式記録員による慣例であり、メジャーリーグでは通常通り野手選択として記録される。
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