サフロパ【サフロパ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第4546号 |
登録年月日 | 1995年 6月 13日 | |
農林水産植物の種類 | フリーセア | |
登録品種の名称及びその読み | サフロパ よみ:サフロパ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1998年 6月 14日 | |
品種登録者の名称 | フィデス ベヘーア社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 マースラント 3155RC コルデンホーフェラーン 6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | レイナルド・ドルース | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名のオオインコアナナス(「ポエルマニー」)の変異株から育成されたものであり,葉に鮮明な淡黄緑色の中斑及び縦縞が入り,花序は扁平・複穂状で花穂中央部が橙赤色に,周縁部が濃橙赤色となる品種である。 草型は中間型,基部の膨大はやや有,草丈は中である。葉形は広線形,葉身のそりはⅣ型,ねじれは有,長さは31~40cm,幅は3.1~5.0cm,成葉の表面先端部,中間部及び基部の色は暗緑(JHS カラーチャート3716),裏面先端部,中間部及び基部の色は穏緑(同3715),斑の有無は全葉,鮮明度は鮮明,表面及び裏面の基本斑,二次斑の模様は中斑,表面及び裏面の三次斑の模様は縦縞,表面及び裏面の基本斑,二次斑,三次斑の色は淡黄緑(同3303)である。花序の型は扁平・複穂状,小花の着生密度は中,花序の長さは21~30cm,幅は7.1 ~10cm,花穂の長さは21~30cm,幅は3.1 ~5.0cm ,中央部の色は橙赤(同0713),周縁部の色は濃橙赤(同0714),花序の分枝数は3 ~5 本,1花序の小花数は11~20個である。花糸及び花柱の抽出は抽出する。花茎の色及びほう状葉の色は濃橙赤(同0714)である。開花期は不定期である。 「ポエルマニー」と比較して,斑の有無が全葉であること,小花の着生密度が密であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1960年,育成者の温室(ベルギー王国)において,無名のオオインコアナナス(「ポエルマニー」)の変異株を発見し,以後,増殖をしながら特性の調査を継続し,1986年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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