サイズの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:53 UTC 版)
レギュラーフィット 形は一般的なBOXシルエット、身幅が広く、着丈が短いのが特徴。前身頃と後身頃がスリット(切目)や縫いつけがある。スリットがあるのは外出し用になる。現在は下着として着用する事も多い。着心地が堅めで首周りや袖口が太い平編みや鹿の子編みのシャツが多い。 タイトフィット 肩~脇の下まわりが細めで、身幅が細く、着丈が短いのが特徴。やや細目の着こなしをする場合に適している。生地もより伸縮性に富むものが多く、スポーツウェアでもよくこのシルエットのものが見られる。前身頃と後身頃がスリットや縫いつけがある。首回りや袖口が柔らかく、伸縮性のある起毛のあるフライス編みのシャツが多い。 下着用のシャツ 下着としての着用が目的のTシャツ。形はBOXシルエットやタイトフィットなどメーカーやブランドにより様々だが、上に衣類を着てもダボつかないようフィット感があるものが多い。ファッションとしての着用が目的の物に比べ、着丈が長いのが特徴。また、生地もやや薄手となる。前身頃と後身頃が平らで、スリットや縫いつけがされていない。ジジシャツと言われることもある。着心地が柔らかめで伸縮性のあるフライス編みのシャツが多い。近年では夏用に冷感素材を使ったものや、冬用に発熱素材を使ったものが人気を博している。 ボタン付きシャツ 主に下着用や介護用に使われることが多い、ボタンで着脱を容易にし快適に着替えることが出来る。鯉口シャツやカーディガンに外見や用途が酷似している。
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