ゴミ塊物 ユメノカタマリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:55 UTC 版)
「ウルトラマンダイナの登場怪獣」の記事における「ゴミ塊物 ユメノカタマリ」の解説
第37話「ユメノカタマリ」に登場。 アララギ市のゴミがエントロピーの法則に反して結合し、ごみ処分場のごみの塊を吸収して上空で怪獣化した存在。劇中での命名者はフカミ・コウキ総監。怪獣化直前には、捨てられたものを自力で吸い寄せるようになっており、カリヤは「捨てたごみを勝手に集めてくれる。これは便利」と評する。空中浮遊も可能で、体表から猛毒のダイオキシンを含んだ有毒ガスを噴出して周囲の建物や木々をごみの山に変えるだけでなく、ガッツイーグルスペリオルの電磁ネットですら相殺し、体内温度が上昇し、体内は高圧になっていて爆発の危険性がある。また、皮膚を粘着弾として放つ。 光線技が全く効かず、ビームスライサーやフラッシュサイクラーやソルジェント光線を無効化し、ダイナを体内に取り込もうとしたりと善戦するも、ダイナ・ストロングタイプに空高く投げられ、ストロングクラッシャーで粉砕される。アララギ市にはその後約1週間空からごみ(光る塵)が降り注ぐことになる。 スーツアクター:三村幸司 デザインは池谷仙克による。脚本では手足の描写はなかった。 監督・特技監督の服部光則は、時間と予算の都合でゴミが成長する過程を省略してしまったことについて後悔を述べている。
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