コンピュータにおけるバックスラッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/14 02:30 UTC 版)
「バックスラッシュ」の記事における「コンピュータにおけるバックスラッシュ」の解説
コンピュータでは、バックスラッシュ (U+005C) はさまざまな局面で使われている。 MS-DOSでは、ディレクトリ(フォルダと類似の概念)名の後に置く、パス区切り記号として起用され、Windowsにも受け継がれた。詳細はCP/Mを参照。Windowsにおいては、ファイル・フォルダのパスの区切りだけでなく、レジストリのパスの区切りや、内部的なデバイス名のパスの区切りとしても用いる。 ある種の除算演算子。BASICでは、整数除算演算子。たとえば「PRINT 10 / 3」は「3.3333…」を出力するが、「PRINT 10 \ 3」は「3」となる。 MATLABでは、右辺を左辺で割る除算演算子。たとえば「A \ B」は「B / A」と同じ結果をもたらす。 TeX や LaTeX のコマンドはバックスラッシュから始まる。
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