コレージュ・ド・フランスへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:02 UTC 版)
「アンリ・ベルクソン」の記事における「コレージュ・ド・フランスへ」の解説
1900年よりコレージュ・ド・フランス教授に就任し、1904年にはタルドの後任として近代哲学の教授に就任する。1914年に休講(1921年正式に辞職)するまでそこで広く一般の人々を相手に講義をすることになる(ベルクソンは結局、大学の正式な教授になることはなかった)。その講義は魅力的なものであったと伝えられ、押しかける大勢の人々にベルクソン本人も辟易するほどの大衆的な人気を獲得した。主にこの時期に行った講演がベースとなる『思想と動くもの』という著作で「持続の中に身を置く」というベルクソン的直観が提示されることとなる。
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