コラボレーションとサイドプロジェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 22:08 UTC 版)
「ジャスティン・ヴァーノン」の記事における「コラボレーションとサイドプロジェクト」の解説
ジャスティン・ヴァーノンはボン・イヴェールと並行して、他の音楽プロジェクトのメンバーとしても活動している。 ヴォルケーノ・クワイアー(Volcano Choir)は、ジャスティン・ヴァーノンとミルウォーキーのバンドCollections of Colonies of Beesのメンバーで構成されたバンドで、2009年にアルバム『Unmap』、2013年に2作目のアルバム『Repave』をリリースした。 2010年には、ヴァーノンとMegafaun、The Rosebuds、Doomtree、Stay Goldといったバンドのメンバーが集り、ギャングス(Gayngs)としてアルバム『Relayted』をリリースした。 ヴァーノンはガレージロックバンドThe Shouting Matchesのメンバーでもあり2008年に制作されお蔵入りになっていたEP『Mouthoil』と新録のニューアルバム『Grownass Man』が2013年にリリースされた。 ヴァーノンは、カニエ・ウェストの2010年のアルバム『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』の制作に招待され「Dark Fantasy」「Monster」「Hell Of A Life」「Lost In The World」にボーカルを提供した。また、カニエとJay-Zの2011年のコラボアルバム『Watch The Throne』に収録された「That's My Bitch」にも参加した。さらに、カニエの2013年のアルバム『Yeezus』にも招聘され、「I Am a God」「Hold My Liquor」「I'm In It」の3曲に参加した。 ヴァーノンは、カニエ・ウェストのライブに何度かゲスト出演し、伝説的となった2011年のコーチェラ・フェスティバルでのヘッドライナー公演にも参加した。2015年にはグラストンベリーのカニエのヘッドライナー公演に出演し「この地球で一番悪い白人の一人」と紹介され登場した。 2009年、ヴァーノンは慈善団体Red Hot Organizationが主宰するエイズの治療支援ベネフィットアルバム『Dark Was the Night』にAaron Dessnerとのコラボ楽曲「Big Red Machine」を提供する。 2014年、ヴァーノンはJason Feathers、ラッパーのAstronautalis、S. Carey、Ryan Olsonらとアルバム『De Oro』をリリースする。 2018年8月下旬、ヴァーノンはThe NationalのAaron Dessnerと共にビッグ・レッド・マシーン(Big Red Machine)名義でアルバム『Big Red Machine』をリリースする。アルバムはデスナー、ヴァーノン、ブラッド・クックが共同プロデュースし、Bryce Dessner、Bryan Devendorf、Richard Parryなど約40人のコラボレーターが参加した。アルバムの大半は、ニューヨークのハドソンバレーにあるデスナーのガレージスタジオで録音された。
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