ゲヴォルク・アネソグリャンとは? わかりやすく解説

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ゲヴォルク・アネソグリャン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/23 07:04 UTC 版)

ゲヴォルク・サリベコヴィチ・アネソグリャン
Геворк Сарибекович Анесоглян
Գևորգ Սարիբեկի Հանեսօղլյան
生年月日 1891年11月20日
出生地 ロシア帝国エリヴァニ県ロシア語版アレクサンドロポリ郡アレクサンドロポリ
没年月日 1938年(46 - 47歳没)
死没地 ソビエト連邦
所属政党 アルメニア革命連盟→)
ボリシェヴィキ

中央執行委員会議長
在任期間 1936年11月17日 - 1937年7月29日

財務人民委員
在任期間 1931年12月13日 - 1933年9月11日

公共サービス人民委員
在任期間 ? - 1936年11月17日

国民経済最高会議ロシア語版議長
在任期間 1930年6月15日 - 12月6日

アルメニア労働組合中央会議議長
在任期間 1933年 - 1934年
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ゲヴォルク・サリベコヴィチ・アネソグリャンロシア語: Геворк Сарибекович Анесоглян1891年11月20日 - 1938年)、民族名ゲヴォルグ・サリベキ・ハネソグリアンアルメニア語: Գևորգ Սարիբեկի Հանեսօղլյան)は、アルメニア人のボリシェヴィキ。

生涯

1891年11月20日(ユリウス暦8日)、ロシア帝国エリヴァニ県ロシア語版アレクサンドロポリで生まれた[1]1903年に地元の2年制教区学校を卒業し[2]1906年から様々な印刷所で働くとともに宣伝・デモ・ストライキに関わる[3]。同年から1912年まではアルメニア革命連盟に加盟していたが、1917年6月からボリシェヴィキとなった[1]アルメニア第一共和国における1920年五月蜂起英語版に参加して死刑判決を受けたが、その後アルメニア社会主義ソビエト共和国が成立すると翌1921年にアルメニア労組中央会議組織局責任書記やアルメニア赤軍 (ru) メンバーとなり、同年の旧政権による二月蜂起英語版カマルルの最前線で鎮圧した[3]

同年から1924年まで郡土地部部長、同年から翌1925年までレニナカン郡 (ru) ソビエト執行委員会副議長、同年から翌1926年までアルメニア共産党レニナカン郡委責任書記、同年から1928年まで同郡ソビエト執行委議長を務め、同年6月7日から1930年5月5日まではエリヴァニ市ソビエト執行委議長、1929年から1930年6月まではエリヴァニ管区ソビエト執行委議長、同月15日から12月6日までは国民経済最高会議ロシア語版議長を務めた[1]。同年から翌1931年までトラスト長、1931年12月13日から1933年9月11日まで財務人民委員、同年から1934年まで労組中央会議議長[4]、同年から1936年7月まで党エリヴァニ市委第二書記、1937年3月24日まで全連邦共産党ザカフカース地方委局員を務め、1936年8月4日から1937年1月28日までは再度エリヴァニ市ソビエト執行委議長に就いた[1]

1936年11月17日までは公共サービス人民委員、同日から翌1937年7月29日までは中央執行委議長も務めたが、同年11月に逮捕され、翌1938年に銃殺された[1]

脚注

  1. ^ a b c d e Анесоглян Геворк Сарибекович. Справочник по истории Коммунистической партии и Советского Союза 1898 - 1991. 2018年4月6日閲覧.
  2. ^ ГЕВОРК АНЕСОГЛЯН (PDF). yerevan.am. 2018年4月6日閲覧.
  3. ^ a b Վ. Ավագյան (1980). “ՀԱՆԵՍՕՂԼՏԱՆ” . In ヴィクトル・アンバルツミャン (ed.). アルメニア・ソビエト百科事典. Vol. 6. エレヴァン: Հայ սովետական հանրագիտարան հրատարակչություն. p. 221.
  4. ^ Հանեսօղլյան Գեվորգ. Հայաստանի Հանրապետության ֆինանսների նախարարություն. 2018年4月6日閲覧.
公職
先代
セルゲイ・マルチキャン
中央執行委員会議長
1936年11月17日 - 1937年7月29日
次代
バフシ・ネルセシャン
代行
先代
アラム・ヴァルダペチャン
財務人民委員
1931年12月13日 - 1933年9月11日
次代
ヴァアン・エレミャン
先代
ヴァルダン・マミコニャン
エリヴァニ市ソビエト執行委員会議長
1928年6月7日 - 1930年5月5日
次代
セルゲイ・マルチキャン
先代
カラペト・マチニャン
エリヴァニ市ソビエト執行委員会議長
1936年8月4日 - 1937年1月28日
次代
アレクサンドル・シャフスヴァリャン



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