ケン・ブキャナンとは? わかりやすく解説

ケン・ブキャナン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/13 07:06 UTC 版)

ケン・ブキャナン
基本情報
階級 ライト級
国籍 イギリス
誕生日 (1945-06-28) 1945年6月28日
出身地 スコットランド
エディンバラ
死没日 (2023-04-01) 2023年4月1日(77歳没)
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 69
勝ち 61
KO勝ち 27
敗け 8
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ケン・ブキャナンKen Buchanan1945年6月28日 - 2023年4月1日)は、イギリススコットランド男性プロボクサーエディンバラ出身。身長171cm。元WBAWBC統一世界ライト級王者。

来歴

1965年9月20日、プロデビュー。

1967年1月23日、17戦目でスコットランドライト級王座を獲得した。

1968年2月19日、24戦目でイギリスライト級王座を獲得した。

1970年1月29日、EBUヨーロッパライト級王座決定戦でミゲール・ベラスケスと対戦し、15回判定負けで王座獲得ならず。34戦目での初黒星となった。

1970年9月26日、38戦目でWBA世界ライト級王者イスマエル・ラグナに挑戦し、15回判定勝ちで世界王座を獲得した。

1971年2月12日、ルーベン・ナバロと対戦し、15回判定勝ちでWBA王座の初防衛に成功した。同時に空位のWBC王座も獲得し、統一世界王者となった。

1971年6月25日、前王者でWBA世界1位イスマエル・ラグナとの再戦を優先した為、WBC世界1位ペドロ・カラスコとの防衛戦を拒否したとWBCにみなされて、WBC王座は防衛戦を行わないまま剥奪された。

1971年9月13日、防衛戦でイスマエル・ラグナと再戦し、15回判定勝ちで2度目の防衛に成功した。

1972年6月26日、3度目の防衛戦でロベルト・デュランと対戦し、13回TKO負けでWBA王座から陥落した。

1973年1月29日、イギリスライト級王者ジム・ワットに挑戦し、イギリス王座を再獲得した。

1974年5月1日、EBUヨーロッパライト級王座を獲得した。

1975年2月27日、WBC世界ライト級王者ガッツ石松に挑戦し、15回判定負けで世界王座返り咲きならず。

1975年7月25日、EBUヨーロッパライト級王座の2度目の防衛に成功。この試合を最後に引退した。

4年後の1979年に復帰し、EBUヨーロッパライト級王座にも挑戦したが返り咲きに失敗し、1982年1月25日の試合を最後に再び引退した。

晩年は認知症にかかり、介護施設に入所していた[1]

2023年4月1日に死亡した[1]。77歳没。

獲得タイトル

脚注

関連項目

外部リンク

前王者
イスマエル・ラグナ
WBA世界ライト級王者

1970年9月26日 - 1972年6月26日

次王者
ロベルト・デュラン
空位
前タイトル保持者
イスマエル・ラグナ
WBC世界ライト級王者

1971年2月12日 - 1971年6月25日(剥奪)

空位
次タイトル獲得者
ペドロ・カラスコ




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