ケッショ

デジタル大辞泉

けっ‐しょ【欠所／^×闕所】

読み方：けっしょ

１ 欠けているところ。

「其の詭説の—を猛撃せられて」〈竜渓・経国美談〉

２ （闕所）中世、没収されたり、領主が他に移ったりして、知行人のいない土地。闕所地。

３ （闕所）中世、所領・諸職を没収すること。

４ （闕所）江戸時代の刑罰の一。死罪・遠島・追放などの付加刑で、田畑・家屋敷・家財などを没収すること。

けっ‐しょ【血書】

読み方：けっしょ

［名］(スル)強い決意や誠意を示すために自分の血で文字を書くこと。また、書いたもの。

難読語辞典

血櫧

読み方：アカガシ（ａｋａｇａｓｈｉ），　オオバガシ（ｏｏｂａｇａｓｈｉ），　ケッショ（ｋｅｓｓｈｏ）

ブナ科の常緑高木、園芸植物

歴史民俗用語辞典

欠所

読み方：ケッショ（ｋｅｓｓｈｏ）

（１）中世、領主の罪状により所領・財産を没収すること、知行人の欠けた土地。
（２）近世の庶民に対する刑罰。

別名 闕所

血書

読み方：ケッショ（ｋｅｓｓｈｏ）

血で書くこと。また、血で書いた文書のこと。

闕所

読み方：ケッショ（ｋｅｓｓｈｏ）

（１）中世、領主の罪状により所領・財産を没収すること、知行人の欠けた土地。
（２）近世の庶民に対する刑罰。

別名 欠所

植物名辞典

血櫧

読み方：アカガシ（ａｋａｇａｓｈｉ），　オオバガシ（ｏｏｂａｇａｓｈｉ），　ケッショ（ｋｅｓｓｈｏ）

ブナ科の常緑高木、園芸植物

学名 Quercus acuta