グロック18 / 18C
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 07:04 UTC 版)
「グロック17」の記事における「グロック18 / 18C」の解説
グロック17にフルオート機構(引き金を引いたままにしていれば弾丸切れになるまで連射出来る)を搭載した短機関銃。オーストリア国家憲兵隊(当時)に属した精鋭の対テロ部隊GEK COBRAの要請によって開発された。小型である上にポリマーフレームが軽量なため連射時の反動は大きく、集弾性は低い。そのためカスタムパーツとして折りたたみストックが存在する。 外観はグロック17とほとんど変わらないが、スライドの左後方にセミ/フルオートの切り替えレバーがある。グロック18Cは、グロック18でスライドから吐出した銃口部に装備されていたコンペンセイターをスライド内の銃身上部に開口する形状に改めるなどした改良型で、グロック18で問題視された反動もやや抑えてある。 犯罪に利用されないよう一般への販売が禁止された公的機関限定モデルであるが、特殊な許可(クラスIIIウェポンディーラー)を取った上でグロック17にフルオート機能を追加したスライドと銃本体を別々に登録する事によって、民間人でも同じ機能の銃を所持することは可能(あくまでも同じ機能であり、登録上はグロック17の改造銃になり、グロック18としての登録ではない)。全長186mm、重量703g、装弾数17/19/31/33発、発射速度1,200発/分。
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