グレート・ムタの偽者、オマージュ/パロディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 18:50 UTC 版)
「武藤敬司」の記事における「グレート・ムタの偽者、オマージュ/パロディ」の解説
グレート・ムタには偽者が2人登場している。2002年10月に新日本プロレスに初登場したMUTAと、2004年11月に全日本プロレスに登場した前述のMUTAである。どちらもムタと違い全身コスチューム系覆面レスラー(一応ペイントもしている)で、どちらも同じコスチュームだが中身は別人である。 全日本版MUTAは本物のムタに敗れたのち、マスクを脱いで素顔のジョニー・ザ・ブル・スタンボリーとして参戦、VOODOO-MURDERSを結成した。 なお、2002年に新日本に登場したMUTAは、正体を明かしておらず不明である。 別レスラーのオマージュとして宮本和志のグレート・カズシ、大仁田厚のグレート・ニタ、小島聡の愚零斗孤士(グレート・コジ)、TARUのグレート・ルタ、曙のグレート・ボノ、吉江豊の具冷斗油太(グレート・ユタ)、竹村豪氏のグレート・タケ、雷陣明のKIYOSHIなどがある。女子としては工藤めぐみが同系統のキャラクターに扮したことがあったが、予告無しであったためリングネームはそのまま。後付けで「女愚魅」と呼ばれることはある。カブキ直系(本人が連れてきた等)のギミックはムタとユタ、タケとカブキシートのみである。また2008年、全日本所属だった雷陣明がトライアウトを経て、KIYOSHIのリングネームでTNA所属となり、ムタを彷彿とさせる黒いフェイスペイントで活躍していた。 2011年10月23日の「2011 プロレスLOVE in 両国 vol.13」では、「ももいろクローバーZ」ならぬ「グレートクローバーZ」が参戦し、リング上で毒霧を吐いたり場外乱闘を演じた。 2014年にはTNAで真田聖也がパートナーの本家グレート・ムタを背後からイスで襲撃しグレート・サナダに転身した。
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