グレイホーク・ダンジョンの公開
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「グレイホーク」の記事における「グレイホーク・ダンジョンの公開」の解説
1986年夏、TSRは通信販売ホビーショップカタログに、「WG7 シャドーローズ」と呼ばれる新たなグレイホーク冒険(ゲイリー・ガイギャックスとスキップ・ウィリアムズによって執筆された高経験レベル向けの冒険)を掲載した。しかしながら、ガイギャックスがTSRを去ったためこの冒険は破談となり、カタログ番号WG7は新たな冒険、「キャッスル・グレイホーク」に変更され、1988年に発売された。これはこの3年間で初の新たなグレイホーク冒険であったが、ガイギャックス本来のグレイホーク城とは、全く関係がなかった。その代わりに、これは12のユーモラスなダンジョン階層の集合体であり、それぞれ1つずつが別々の自由契約の著者達によって執筆された。だじゃれとギャグはしばしば現代文化をネタとしており(驚異のドライダーマン、バーガー王、バッグスベアー・バニー、スタートレックの乗組員)、そして映画撮影所ではガイギャックスのモルデンカイネンが出現した。
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