クロロギ酸エチルとは? わかりやすく解説

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クロロギ酸エチル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/19 07:56 UTC 版)

クロロギ酸エチル[1]
識別情報
CAS登録番号 541-41-3 
PubChem 10928
ChemSpider 10465 
特性
化学式 C3H5ClO2
モル質量 108.52 g/mol
外観 透明の液体
密度 1.1403 g/cm3
沸点

95 °C, 368 K, 203 °F

への溶解度 分解
危険性
主な危険性 腐食性
可燃性
引火点 61 °C (142 °F; 334 K)
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

クロロギ酸エチル(ethyl chloroformate) は、クロロギ酸のエチルエステルである。カルバミン酸エチル保護基の導入[2]カルボン酸無水物の合成における有機合成試薬に使われる。消防法に定める第4類危険物 第1石油類に該当する[3]

出典

  1. ^ Merck Index, 11th Edition, 3742.
  2. ^ Protective Groups in Organic Synthesis, Third Edition, Theodora W. Greene and Peter G. M. Wuts, pages 504-506, ISBN 0-471-16019-9
  3. ^ 法規情報 (東京化成工業株式会社)



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