クロホシマンジュウダイ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/31 20:00 UTC 版)
「ニザダイ亜目」の記事における「クロホシマンジュウダイ科」の解説
クロホシマンジュウダイ科 Scatophagidae は2属4種からなる。インド洋から西部太平洋にかけて分布し、汽水・淡水域に進出することもある。雑食性で小さな口に入るものは何でも食べ、クロホシマンジュウダイ属の学名 Scatophagus が意味するように糞食を行うことでも知られる。体は強く側扁し、体高は高い。背鰭の棘条は11または12本、臀鰭は4本である。 スズキ亜目チョウチョウウオ科の魚類と同じく、トリクチス幼生と呼ばれる稚魚期を過ごす。成魚の体型もチョウチョウウオの仲間と似ているが、本科魚類は完全な側線をもつこと、切れ込みのある背鰭や微細な鱗などの特徴が異なっている。 クロホシマンジュウダイ属 Scatophagus Selenotoca 属
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