クロノ・ストリング・エンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/17 05:34 UTC 版)
「紋章機」の記事における「クロノ・ストリング・エンジン」の解説
「超時空弦推進機関」と訳される。一般的な艦船の推進機関。リング状に閉じた極微の宇宙弦(太古の高エネルギー宇宙の名残)を重力制御で補足してクロノ・ストリング反応を起こし、大統一レベルのエネルギーを得るというロストテクノロジー。膨大なエネルギーを秘めており、クロノ・ストリングが解放されれば戦闘宙域すら吹き飛ばしてしまうことがある。クロノ・ストリングは確率的にエネルギーを放出し、凄まじいエネルギーを放出することもあれば、次の瞬間にはピタリと放出をやめることもあり、アップダウンの差が激しく不安定である。 一機のクロノ・ストリング・エンジンの放出するエネルギーは不安定であるため、そのままでは使いものにならない。安定したエネルギーを取り出すためには放出の周期がことなる複数のクロノ・ストリングを集めて確率を平均化する必要があり、その数は膨大となる。そのため、艦船クラスのサイズにしか搭載できていない(『ギャラクシーエンジェルII 絶対領域の扉』で、ルクシオールの機関室に膨大なクロノ・ストリング・エンジンがあるのを見ることができる)。 紋章機はH.A.L.O.(後述)の導入により、少ないクロノ・ストリング・エンジンで稼働できる。 なお、黒き月の技術で作られたネガティブ・クロノ・フィールド下ではエンジンは停止してしまう(クロノ・ストリングのエネルギー放出が一切停止する)。
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