紅たてやま【クレナイタテヤマ】(観賞樹)
登録番号 | 第15379号 | |
登録年月日 | 2007年 3月 22日 | |
農林水産植物の種類 | せんりょう | |
登録品種の名称及びその読み | 紅たてやま よみ:クレナイタテヤマ | |
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社山川農園 | |
品種登録者の住所 | 千葉県館山市畑35番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山川博夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、在来赤実の自然交雑実生の中から育成されたものであり、樹高は中、茎の色は暗灰赤、果実の色は鮮赤、着色の早晩が晩の切花向きの品種である。樹姿は叢生、樹高は中である。茎の太さはやや太、色は暗灰赤(JHS カラーチャート0420)、分枝性は中である。葉全体の形は楕円形、先端の形は鋭尖形、縁の鋸歯の形は中、葉身長は長、幅はやや広、新葉の色は暗緑(同3707)、成葉の表面の色は暗緑(同3708)、裏面の色は穏黄緑(同3514)、斑の有無は無、葉の光沢は有、葉柄の長さはかなり長である。果実の形は球形、縦径及び横径は中、色は鮮赤(同0407)、数はかなり多、着色の早晩は晩である。葉焼けの難易は中である。在来赤実と比較して、茎の色が暗灰赤であること、果実の色が鮮赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に育成者のほ場(千葉県南房総市)において、在来種赤実の自然交雑実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「紅」であった。 |
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