クレイベル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 03:39 UTC 版)
「コーセルテルの竜術士」の記事における「クレイベル」の解説
世にもまれな大地を司る大精霊。最高位の精霊であり、非常に知恵と知識と力のある精霊。「竜の都」の礎を築き、数々の竜王竜術士を育て上げた。マシェル家の地下に居る竜王の竜術士・フェルリもその一人である。「竜の都」としてのコーセルテルを最後に去っていった光竜に頼まれて、竜の都を土に埋めた。その後、そのまま現代まで水晶窟の中で眠り続けていたために、一時は消滅の可能性もあったが、小石の精霊に導かれたカータによって完全に目覚めの時を迎える。厳格な気難し屋の一面もあるが、元は教育係を務めていたこともあって、実際のところはフェルリと同じく可愛い子竜が大好き。マシェルとその子竜からの呼び名は「水晶のおひめさま」(カータが会った時の姿が、絵本に出てくるお姫様に似ていたため)。どうやら、昔のカシ(二千年以前の記憶をなくすよりさらに前)やカシの出身地の山の精霊(エドリザ)とも知り合いであったようである。
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