クセノファネスとは? わかりやすく解説

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クセノファネス 【Xenophanes】

古代ギリシア詩人哲学者小アジア生まれ。二五歳の時、ペルシア侵入避けてギリシア旅立ち南イタリアシチリア島流浪した。彼は、ホメロスらの擬人的神観や多神論非難し、神はただ一神人間には似ておらず、全身が眼であり思惟であり耳であってあらゆるものを操ると説いた。つまり、神は万有自己のうちに含む存在一にして全(一即全)であるというのであり、これをギリシア語ヘン-カイ-パンhenkaipan)という。その意味では彼は汎神論者。(前五七〇頃−前四七五頃)→ ホメロス




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