ギガファクトリー1 (ギガ・ネバダ)
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「テスラ (会社)」の記事における「ギガファクトリー1 (ギガ・ネバダ)」の解説
「ギガファクトリー」も参照 ギガファクトリー1はテスラがパナソニックとの合弁で米国ネバダ州スパークス郊外に建設中のリチウムイオン電池の生産工場である。2014年6月に着工し、建設は段階的に行われ、完成した生産ラインから順次稼働を開始している。2018年半ばには、ギガファクトリー1におけるバッテリー生産は年間でおおよそ20GWhに達し、世界最大のバッテリー生産工場となった。2019年3月現在、ギガファクトリーではモデル3のドライブトレインおよびバッテリーパック、PowerwallおよびPowerpackが製造されている。工場内は3階建てとなっており、パナソニックとテスラのフロアで分かれている。床には資材運搬用の穴が開けられており、パナソニックが生産したセルをテスラに搬送して最終仕上げを行う。工場と周辺の土地をあわせた総敷地面積は3200エーカー(13平方キロメートル)と、東京ドームに換算すると約280個分に相当。敷地内には、風力発電などの設備も作られる予定で、2020年までに最大生産能力に達することを目指している。
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