キリスト教徒街区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 10:07 UTC 版)
「エルサレム旧市街」の記事における「キリスト教徒街区」の解説
詳細は「en:Christian Quarter」を参照 キリスト教徒街区は、旧市街の北西端に位置している。ヤッフォ門でアルメニア人街区と接し、北の新門まで伸びている。このラインが東のダマスカス門まで延びており、ここがムスリム街区との境界になっている。 イエス・キリストが十字架を背負って歩いたとされる「悲しみの道」(ラテン語: ヴィア・ドロローサ)がある。キリスト教徒の巡礼者や修道士たちが、大きな木の十字架を背負いながら、イエスの受難の足取りを辿る「十字架の道行き」がしばしば行われる。イエスが十字架の重みに耐えかねてつまずいた場所、人ごみの中に聖母マリアの姿を見つけた場所、そしてイエスが手を突いた壁。巡礼者はイエスのあえぐような息遣いを感じる。「悲しみの道」の終着点に、キリスト教徒たちにとって最大級の聖地のひとつ、聖墳墓教会がある。 「パレスチナのキリスト教」も参照
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