キューティQとは? わかりやすく解説

キューティー・Q

(キューティQ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 18:56 UTC 版)

キューティー・Qは、日本の女性歌手グループ。

メンバー

  • 江原美嘉
  • 三浦道子
  • 時千鶴
  • 上原和子

略歴

大阪松竹歌劇団(OSK)出身の葉月美嘉、時千鶴、九重ひずる、美吉有子、三浦道子の5人で、1963年3月に「スパンキーファイブ」を結成。1964年3月に小柳弥栄のシングル「芽生えて そして」のB面「花の名はショウ」でレコードを発売するが解散。

1965年に時千鶴、三浦道子の2人に、江美美嘉と上原知子を加えた4人で、「キューティー・Q」を結成。同年3月に東芝レコードより、シングル「ファースト・ラヴ」を発売。

1969年にキングレコード/ロンドンレコードへ移籍。

ディスコグラフィー

シングル

※ すべてEPレコード。

発売日 規格品番 タイトル 作詞 作曲 編曲
東芝レコード
1965年3月 TP-1092 A ファースト・ラヴ 永六輔 いずみたく
B 青空に両手を[1] 漣健児 Stuart Chamberlain いずみたく
1965年10月5日 TP-1143 A 泳げ‼カマボコ 永六輔 いずみたく
B メキシコの真珠(Mexican Pearls)[2] 尾中美千絵
1966年3月5日 TP-1224 A そよ風にのって(Dans La Même Wagon) 漣健児 Guy Magenta いずみたく
B キューティー・ガール 岩谷時子 いずみたく
1966年 TP-1268 A プロポーズ・ロックン・ロール ヨダ・明
B 待ちきれなくて
1966年8月5日 TP-1312 A なんどもなんども(Over And Over)[3] なかにし礼 Robert Byrd 川口真
B 真赤な太陽(Sippin' 'N Chippin')[4] 岩谷時子 Granville Sascha Buslaud
1967年8月 TP-1494 A 甘えて 永六輔 いずみたく
B そして誰かに
1968年5月1日 TP-1635 A 淋しい花嫁 尾中美千絵
B ファンキー・エンジェル
キングレコードロンドンレコード
1969年6月 TOP-715 A 月夜にコマンタレブ (Comment Allez-Vous) ヒロコ・ムトー いずみたく 大杮隆
B 好き、嫌い 前田武彦
1970年 TOP-718 A 今夜だけの二人 岩谷時子
B 浮気なダーリン ヒロコ・ムトー 大杮隆
1971年 BS(L)-1369 A オバケのサンバ[5][6] 三野良枝 萩野美貴子 大杮隆
B 日曜日はお休み 山上路夫 いずみたく

ソノシート

  • スカーレットちゃんの歌(1966年)
作詞:山上路夫、作曲:いずみたく
中嶋製作所(現:ナカジマコーポレーション)の着せ替え人形「スカーレットちゃん」のCMソングで、同人形の購入特典として付属した[7][8]

オムニバスアルバム

  • 60’s キューティ・ポップ・コレクション 〜ピンク・リップスティック・エディット〜(1995年8月23日、東芝EMI、TOCT-9128)- 「キューティー・ガール」収録。
  • 魅惑のムード☆秘宝館~参之館(2000年、日本コロムビア、GSD-6901/6)- 「好き、嫌い」収録。
  • 昭和ガールズ歌謡 レアシングルコレクションEMI編~大人の匂い/もやもやしちゃうの(2009年6月6日、BRIDGE INC.、BRIDGE-142)- 「プロポーズ・ロックン・ロール」収録。
  • 見上げてごらん夜の星を~いずみたく作品集(2009年7月15日、EMIミュージック・ジャパン、TOCT-26865)- 「淋しい花嫁」「ファンキー・エンジェル」収録。
  • トイキャラポップ・コレクション VOL.2 <ファンシー&カワイイ編>(2017年3月22日、Solid Records、CDSOL-1781)- 「スカーレットちゃんの歌」を収録。

脚注

出典

  1. ^ 槇みちるとの競作。
  2. ^ ビリー・ヴォーン楽団のインストゥルメンタルに歌詞を付けたカバー。
  3. ^ デイヴ・クラーク・ファイヴのカバー。
  4. ^ Tボーンズ器楽曲に歌詞を付けたカバー。美空ひばり同名曲とは同名異曲。
  5. ^ 水森亜土との競作。
  6. ^ NHKあなたのメロディー』挿入歌。
  7. ^ 東京玩具商報』1966年10月号。NDLJP:3558784/106
  8. ^ 『東京玩具商報』1966年11月号。NDLJP:3558785/43NDLJP:3558785/98

関連項目


キューティQ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 06:48 UTC 版)

ジービー」の記事における「キューティQ」の解説

『キューティQ』 (CUTIE Q) は、1979年11月発売された。『ジービー』の発展系として企画スタートした続編である。タイトル名は、岩谷徹クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが歌う「Suzie Q」からヒント得てけたものである。 画面上部中央存在するオバケミニモン」、画面上部左右配置されカラフルな「レインボーブロック」の片側をすべて破壊した際に出現するウォークマン」などのキャラクタ追加されたほか、全体的なレイアウト大幅に見直されている。 企画横山茂が行い、それまでジービー』および『ボムビー』のゲームデザインをしていた岩谷徹グラフィックデザイン担当した岩谷はこのゲームグラフィックデザイン通してキャラクタの持つ魅力プレイヤー引きつけることを学習し後続タイトルとなる『パックマン』生かすこととなった

※この「キューティQ」の解説は、「ジービー」の解説の一部です。
「キューティQ」を含む「ジービー」の記事については、「ジービー」の概要を参照ください。

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